ロードバイクのトレーニングには超回復

速くなるためには、きつい練習というのは不可欠です。
ですが、きつい練習をしたら必ず速くなるというわけでもありません。

きつい練習、トレーニングというのは、体に強い負荷をかけ、文字通り追い込むというようなことです。
ですので、練習が終わった直後は体のあちこちが痛み、呼吸もままならない状態になることも珍しくありません。

この状態は言わば、練習前よりも悪くなっている、と言えます。

大切なのは、この状態から十分に栄養や睡眠を取ったりして、体を回復させていくときです。
すると、その時には、以前の体よりももっと強い状態になるのです。このことを「超回復」と言います。

きつい練習をする→たくさん栄養や睡眠をとる→超回復する、ということを繰り返すことで、体力や馬力が上がり、速くなるのです。

きつい練習は、あくまでも超回復のための刺激にしかすぎません。
もっとはっきり言えば、体が強くなるのは練習中ではなく、練習後に食事をとり、眠って体を休ませているとき、だと言えます。

そのため、もっと速くなりたい、強くなりたいと思うのであれば、トレーニングと回復はセットにして考えて、回復のことも十分に考える必要があります。

厳しい練習や質の高い練習をすれば、後は適当に休めばいいとついつい考えがちですが、実は練習に応じた適切な回復ができるかが、速くなる前提なのです。

中でも特に重要なのは睡眠です。
プロ選手の大半は毎日9時間から10時間は睡眠をとり、体力を十分に回復させます。
もちろん、プロ選手と同じようなメニューをこなす必要はなく、確保するのも至難の業ですが、栄養を取るのと同時に、質の高い睡眠をとるように意識するだけでも、ぐっと早くなれるはずですよ。